土星蜥蜴の「筆のすさび」

日々雑感。 アニメ文化に関する気ままな評論・感想を書き連ねます。

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『SAMURAI7』全26話の感想。

「見つけたぞ、わが怨敵!この顔を見忘れたか…。わが名は天下泰平左衛門嘉親、親の仇を探し続けること幾星霜。ここでめぐり会ったは何たる僥倖。仇なればこそ、覚悟を以て我と剣を交えよ!」
『SAMURAI7』#01より

以下、ネタバレが多分に含まれますので、ご了承の上でお進みください。


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 先月くらいに見終わりました。これからは視聴済リストの中からテキトーにアニメを選んで感想をつけることもやりたいと思います。リアルで見ているアニメの感想と同時進行でいきます。

 原作ファンの方はそれとして、このアニメは原作とはちょっと違った世界観によって成り立っています。自分はアニメを見てから原作を見たのですが、どちらも好きです。とは言え、アニメ好きとしてはやっぱりアニメ版のほうが好きなんですがwなんというか、アニメ版は『七人の侍』の平行世界?とでも言うべきで、原作とは異次元の世界観を持っています。
 特に、アニメではカツシロウが主人公として取り上げられている点がアニメと原作との最大の違いと見たいところです。まぁ、当然のこととしてウキョウやらキララやら新しいキャラも多数登場しますし、オリジナルのストーリーも多くちりばめられ、後半はほとんどオリジナルな展開となります。尤も、原作に機械など出るはずもないので、一番の違いはそこなのかもしれません。まさか、ビームを剣で跳ね返すとは…w
 アニメらしい特徴はカツシロウの主人公的な扱いにあると思います。たとえば、カツシロウがはじめて人を殺めたときの心象や、師匠であるカンベエに対する憧れと反感、キララに対する思いなど、カツシロウの心情の機微にひとつの焦点があてられています。これはジュブナイル的と言えばそうなのですが、「主人公の成長」というアニメの王道とも言える設定を用いている点は原作にはないアニメ版の特徴と言えます。
 原作にはない登場人物や設定を盛り込んで、少し複雑なストーリーとなっているように感じます。少しとっつきにくいのかもしれない。確かに、原作はひとつひとつの場面が有機的に関連していて見るにテンポよく無駄のない展開を見せますが、どうしてもアニメばかり見ている身としては人間関係における互いの気持ちの揺らぎであるとか成長なり思想性なりを求めてしまいます。原作は『水戸黄門』や『三匹が斬る!』、あるいは大河ドラマには見られない「リアル」な「時代劇」といった感じを受けました。それはそれとして、アニメ版もアニメらしさが出ていてよかったのではないかな、と。映画とアニメの方法や作品に求めているものといった違いを肌で体感するには好都合な作品だったと思います。
 個人的に好きなキャラはシチロージでしょうかw
  1. 2009/04/18(土) 02:49:07|
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