土星蜥蜴の「筆のすさび」

日々雑感。 アニメ文化に関する気ままな評論・感想を書き連ねます。

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『けんぷファー』全12話の感想。

「あなたは、けんぷファーになったのです。けんぷファーは女にしかなれません。だから、身体が女の子になったんでしょう。選ばれた以上、あなたは、けんぷファーになって、戦うことになります!」
『けんぷファー』#01「Schicksal ~選ばれし者~」より

以下、ネタバレが多分に含まれますので、ご了承の上でお進みください。


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 ついにここまで来たか…wまったく世界観の説明がないんだよね。。「モデレーター」とか「けんぷファー」とか、いちおうの説明は与えられるんだけど、基本的に謎のまま話が進んでいく感じ。一方では、女の子になったナツルを中心にエロ要素をまんべんなくちりばめて、とにかくストーリーよりシチュエーションを楽しむ典型的な作品と言えるかもしれない。記憶に残るセリフなんてあるはずもなく、ただただ楽しむだけ。とは言え、ギャグ要素がしっかりしているわけでもなく、やはりエロ要素で押して来るような感じ。

■中の人ネタ

 ここまで公言して中の人を積極的にネタにしたのって初めてなんじゃない?「この○○声!!」といってツッコミを入れるなんて、一昔前じゃぁ想像もつかなかったw完全にマニア向けのアニメですって感じ。普通にアニメの素養のない人が見たところで、ネタの意味がほとんど理解できないと思うwっていうか、しずかちゃん、何をやってるんですか!!

■説明を省略するアニメ

 シナリオなんて必要ないんだろうね。単にシチュエーションさえ楽しければいいんだと思う。何か主人公が物語を通して精神的に成長するとか、複雑な人間関係を通して互いに理解を深めるようなドラマを描くとか、特殊な生い立ちに生まれた主人公の苦悩や葛藤を描くとか、壮大なファンタジー世界を設定しつつも現実世界へのフィードバック的な意味で人間模様を描くとか、そんな、いわゆる「物語」と呼べる類の要素は排除されちゃってる感じです。ナツルは何も変わってないし、けんぷファーになったからといっても順応してしまっているため何も苦悩や葛藤がないww普通なら女の子になってしまったことの困惑とか不適応とかを描きながら、雫の悩んでいたモデレーターとの関係性などを深めていくところなんだろうけど、そういった流れもなく…。やはりキャラクター要素を縮小再生産しながら、主人公のまわりに配置したって感じの手合いです。なぜ、こういった作品が量産されているんだろうかww



 中身のない享楽一辺倒の作品もここまで来ると、盗人猛々しいといった感じですwたとえが違うか…。この作品を見ていると悲しくなってくる部分も少なからずある…。雫だって、ちょっと理屈っぽいツンデレキャラで、今からしてみれば『化物語』のガハラさんにしか見えないし…。エロならエロで、普通にエロゲでやってればいい話なんじゃないのかなぁ。。

テーマ:見たアニメの感想 - ジャンル:アニメ・コミック

  1. 2009/12/27(日) 00:01:00|
  2. けんぷファー
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