土星蜥蜴の「筆のすさび」

日々雑感。 アニメ文化に関する気ままな評論・感想を書き連ねます。

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『ダンス イン ザ ヴァンパイアバンド』#05「シャドウ オブ ヴァンパイア」の感想。

「これが私とミナ姫の初めての会話でした。傲慢で自信家で、でも、時折どうしようもないほどの可憐なはかなさを見せる。そんな不思議な少女…。でも、このときの私は、まだ気付いていませんでした。彼女の本当の恐ろしさにも、本当の悲しみにも…。」
『ダンス イン ザ ヴァンパイアバンド』#05「シャドウ オブ ヴァンパイア」より

以下、ネタバレが多分に含まれますので、ご了承の上でお進みください。




 ミナ姫の膝の裏が妙に艶かしいんだなぁ。。カメラワークといい何か不思議な雰囲気が漂っています。あんまり人物は動かないんだけど、カメラが動く感じ。ある種、独特なのかな?化物語あたりから見られる手法だったような気がする…。さて、話はようやく動き出したようなところです。アキラとミナと三枝の三角関係も本格的に衝突し始め、ヴァンパイア抗争の裏側が見え始め、ミナの美しさと共に底知れない怖さが増してきているような。。次回あたりから第一の山場が来るのかな?

■料理下手なヒロインと料理上手な幼馴染

「黙れ小娘が。アキラのことをよく知っておるようじゃから教えておいてやろう。アキラはわらわのものじゃ。アキラはわらわに仕えるために生まれ育てられた。あやつの血の一滴、肉の一筋、骨の一片までわらわの物よ。わかったら、とっとと去ね。わらわは忙しい!」

 エプロンだぁwもはや典型的なハーレム型展開におけるヒロインと幼馴染の構図だよね。こんな場面は『かんなぎ』でも見たなぁ。幼馴染は主人公に世話を焼きつつ料理が得意なキャラクターで、ヒロインはツンデレで料理が下手っていう設定。同じく『バカとテストと召喚獣』でも幼馴染は料理が下手で、ヒロインは料理が下手っていう設定だった。やっぱりヒロインは料理が下手であるべきなんだろうか…w料理下手っていうのは、まさしく「ずるいな…。」っていうヒロインスキルなんだねw
 頑張って料理をしようとする女の子っていうのは昔から変わらないんだろうけど、いつからヒロインは料理が下手になったんだろうね?少なくとも『天空の城ラピュタ』のシータは料理が上手だったけれど、『新世紀エヴァンゲリオン』の葛城ミサトは料理が下手だったwまぁ、ミサトはヒロインじゃないけど…。あぁ、新劇場版ではポカポカするだの言って、レイとアスカが料理作ってたっけ。。あれも料理下手だった気がする。。。『ハヤテのごとく!』の三千院ナギも料理は下手だったし、う~ん考えてみても料理が上手なヒロインってなかなか出てこないや。。
 そもそもヒロインは昔から料理を得意とするようなキャラクターとして描かれなかったんだろうか。。根本的に女の子が料理をやる場面っていうのが、それほど多いわけでもないかもしれない。学園を舞台にしたラブコメなんかで出しやすい設定なんだろうけど、その多くでヒロインが料理下手な設定を選んでいるっていうのは、なかなか面白い現象なのかもしれない。

「その指輪…。」
「これがどうかしたか?」
「私がアキラくんにあげた…、どうして?」
「アキラから貰った、忠誠の証。」

 いやぁ、今回はミナと三枝の間で火花がバッチバチでしたwミナの声の抑揚といい深みといい、迫力あるよなぁ。。「そうか、お前が…、お前だったのか。」とか言って、次第に互いがアキラとの浅からぬ関係にあることを気付いていくっていう段取りが素晴らしかった。アキラは無関知でいながら、女の子二人が水面下でやり取りをしているっていうところが怖いよねwまぁ、この設定だけを見ていたら、相変わらず学園モノのラブコメであって、まったくヴァンパイアである必要がないんだけど…。

■ダークヒロインの誕生なのか?

「これが私とミナ姫の初めての会話でした。傲慢で自信家で、でも、時折どうしようもないほどの可憐なはかなさを見せる。そんな不思議な少女…。でも、このときの私は、まだ気付いていませんでした。彼女の本当の恐ろしさにも、本当の悲しみにも…。」

「幻みたいだね、あの街。」
「でも現実だ。俺にとっても、人間達にも避けようのない…。」
「そんな言い方…、まるで私達と違うって言ってるみたいだよ。」

 ようやくヴァンパイアらしい展開が出てきましたwこの物語はミナのキャラクターが最重要なんだろうなぁ。。表向きはツンデレで高飛車でロリでっていう典型的なヒロインタイプなんだけど、その背景にヴァンパイアを統べる者としての資質や統治者の抱える悩みみたいな背景があって、さらにアキラとの過去の約束があってと、まぁ複雑なキャラクター背景を持たせている様子です。影のあるヒロインって言えばいいのかな?あ、ダークヒロイン?wwいくらダークヒーローが一時代を築きつつあるとは言え、ダークヒロインってのはどうなんだろうねwこれからミナのキャラクター背景がどのように描かれていくのかが最も注視されるべきポイントになるんだと思う。彼女が単に悲しみと憂いを併せ持ったような影を持つキャラクターに留まってしまうのか、本質的に黒い部分を持って世の中と対峙しているのか、そこらへんが境界線になるのかな。。ダークヒーローと言えば『コードギアス 反逆のルルーシュ』のルルーシュであるとか『DEATH NOTE』の夜神月みたいなのが代表になるけれど、彼らも昔のアニメなら悪役として登場するようなキャラクターでもあった。さて、ミナ姫はどれくらい黒い部分を示すことになるんだろうか。
 そして、ようやく人間とヴァンパイアの対立軸が出てきました。アキラも自分が人間ではないっていう意識があるんだろうか。。そんなことはどうでもいいけど、『BLOOD+』でも出てきたように、どこまでが人間的な感情や行動で、どこまでがヴァンパイアらしいものなのかっていう構図が出てきた。こういった展開を用意することによって、かえって人間らしさがどんな部分に表れるのかっていう視点を得ることができる。
 加えて、ヴァンパイアバンドを「幻」みたいだと三枝が言うのも気になる。これって、『デュラララ!』が今まさにやっているような日常と非日常の混濁と同じ要素だよね。ヴァンパイアっていう架空の存在が普通の顔して日常社会に割り込んでくるっていうパターン。これも流行りなのかな?w



 ミナ姫のリボンが動くのはアホ毛の延長なんだろうねw『ぱにぽにだっしゅ!』の片桐姫子や『化物語』の阿良々木暦にも見られた、感情と同期して動くアホ毛と同じ用途でリボンが使われているように思う。『マクロスF』のランカ・リーも髪の毛が動くけど、あれは別の設定があるから違うけどwどうもシリアスな内容をやっているのに、ミナ姫エプロンとかリボンとか、ちょいちょいコミカルな要素を挿んできてますwっていうか、あのあのオタクっぽい集団はなんなんだw高校生のクセして筆箱を落としてミナ姫に拾ってもらおうなんてするな!w小学生の男の子みたいだったよwwあの場面って、他のアニメでも見た記憶があるんだけど、一向に思い出せない…。ジブリだったような気もするんだけど、、わからない。。ヒロインが誰かに気を配っているのを見て、他のキャラクターが一斉に真似をしてヒロインの気を惹こうとするパターン。。あぁ、思い出せないよ。。気持ち悪いなぁ。。。

テーマ:ダンス イン ザ ヴァンパイアバンド - ジャンル:アニメ・コミック

  1. 2010/02/04(木) 21:00:00|
  2. ダンス イン ザ ヴァンパイアバンド
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:2

コメント

恐らく、千と千尋の神隠しではないかと
千尋が石を運ぶシーンですね

ミナ姫のリボンの上下が可愛かったですねw
しかし、ミナ姫の声優さんは巧いと思います
(あくまで素人目線ですが)
  1. 2010/02/13(土) 22:52:28 |
  2. URL |
  3. 藤川 #-
  4. [ 編集 ]

釜爺の部屋での場面ですね!あ~、スッキリした…wありがとうございます。

本当に悠木碧さんスゴイですよね。。あの迫力と可愛らしい声の緩急の付け方がたまりません。それにしても、まだ17歳だとは(^_^;)もはや、彼女の声を聞くために毎週見ていると言っても過言じゃないくらいですw
  1. 2010/02/14(日) 23:24:21 |
  2. URL |
  3. 土星蜥蜴 #-
  4. [ 編集 ]

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