土星蜥蜴の「筆のすさび」

日々雑感。 アニメ文化に関する気ままな評論・感想を書き連ねます。

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『バスカッシュ!』#06「セイント・ハズ・カム」

「あんなに刺激のある体験しちゃうとね、思い出すたびにキュンと…。」
『バスカッシュ!』#06「セイント・ハズ・カム」より

以下、ネタバレが多分に含まれますので、ご了承の上でお進みください。


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 これも名作の予感大です!#01~#05までは前置き=#00って感じです。だから、#05のタイトルが「バスカッシュ!」だったんでしょうか、#05が原点になるのかと思います。スロースターターだけど、細胞分裂的に面白さが増していく感じで、さすが佐藤竜雄さん。とあるサインには「青天飄飄」なんて書いてありました。彼はアニメ界の憧れの人のひとりです。今回のコメは長くなりますw
 今回の佐藤竜雄さんはシリーズ構成であり、つまり一話に限定した脚本とは違ってシリーズ全体にわたる脚本を手がけてるわけですが、いろんな布石やら展開に魅せられます。このアニメのポイントは、ずばり「感動の瞬間」を追体験できるアニメって感じでしょうか。前回のラストにかけてのアドレナリン出っ放しな感じです。まぁ、それは普通のスポーツ観戦でも同じ瞬間を味わえるからこそ、それは楽しいんでしょうけど、スポーツ観戦と同じくらいの臨場感あるスポーツの魅力を存分に取り込んだものになっています。たとえば、ボールの動き。バスケだとドリブルでボールをはじくときに、一瞬だけど手に吸い付いたように見える瞬間があります。それがリアルに描けていてすごいなぁと思いました。ボールが地面から跳ね返って、それを手が押し戻す一連の動作がリアル。いや、それは作画の話ですねw
 話を戻すと、そのボールを扱う人たちも活力があって、なんていうかパンピーの生き生きした姿が描かれていてワクワクします。特に彼らはヒーローじゃない。特別な能力(サイコキネシスが使えるとか、「シュワ」って言ってジャンプする人とか、顔がおいしい人?とか、印籠を持ってるとか、ギアス能力者とか、なんか出てくるポケットがあるとか)じゃなくって、普通の市井に住んでる普通の人。むしろ、アンダーグラウンドな「ストリート」に住む人だってところが設定として生きています。だがら、警察が来ると逃げなきゃいけない。彼らはアウトローな存在で、体制には帰属しない人々なんです。だって、#01で主人公がいきなり刑務所に入るなんて、前代未聞ですwそんな人たちが自力だけで世界に関わっていこうとする姿って、魅力があふれまくりです。『東のエデン』では、そんな体制に帰属している人たちと、特別な存在であるセレソンの対比を描くことで現代社会に「問題提起」を行っていますが、『バスカッシュ!』はその答えを例示しているように思います。こんな活力をもって生活すれば、この国もきっと変わる?w
 他にもいっぱい布石があります。バスカッシュやってるときの「軌跡」とは何か、フローラはなぜビッグフットを「巨人」と言うのか、「月の人」とは何なのか。それに、新キャラも続々。今回は三人も新しい主要キャラが登場しました。相変わらず、佐藤竜雄さんらしく登場キャラが多いw

 まず一番の新キャラはジェームス・ローン。シャボン玉のパイプなんか口にくわえちゃって、不思議要素を多くはらんだキャラですwムーニーズ評議会の名誉なんたらで、偉いそうです。はるか・グレイシアの月面バストに右「ビアンキ」左「ケイト」とそれぞれ名付けている変t(ry…です。なんだか策略めいたことをやたらと考えてそうな感じ。ココが事故にあった過去やダンが52億の借金を抱えていることも知っているし、根回し大好きな人みたいです。ただ、ダンについては高い評価。ダンのことを「原石」って言ってますし、オープンシティバスケ(OCB)のオーディションでも一足飛びに契約しちゃってます。何か新しいものが生まれる可能性を感じているそうで、わざわざ来たみたいです。でも、バスカッシュの名前は絶対に使わない。あえてOCBと呼び、オフィシャルなメンバーじゃないとストリートバスケ禁止だなんて。いわゆる「地球上のビッグフットバスケ大打撃」ですね。バスカッシュは否定されてます。他にもオーディションにホッティが乱入して荒らしたときも、「いいオーディション」だなんて言ったり、OCBの屋外戦をやるって言ってもそりゃバスカッシュじゃんって突っ込みいれたくなったり、何かいろいろ策をめぐらしているキャラです。なにを考えてるんでしょう?
 次のキャラがファルコン・ライトウイング。アイスマン・ホッティと過去になにやら因縁があったようです。次週はホッティとの未練と過去を断ち切る話になるのかな?ホッティの求めていた「バスケ」ってなんだろう。
 そして、もう一人はスラッシュ・キーンズ。なんかどっかで見たようなキャラですが、今回はあんまり印象強くなかった。ただ車が衝突してきたときに、よけるために地球の重力にも関わらずビル3階くらいまで軽々ジャンプしただけですw
 他にも今まで登場したキャラでも、だんだん色が付いてきた部分があります。ダンは憂鬱な感じがいい。あんなに悩むことなく行動あるのみって感じのダンが、何をそんなに憂うのか。陰翳が出てきたみたいでいい感じです。やっぱりココは新聞作ってるみたい。フローラ姫はなぜかバスケを練習してオーディション通ってるし、バスケ教えてるのはココっていう布石もなんか…wダンも月に行ってココの足を治すことは忘れてないみたいで、「人の執念」ってやつを見せてくれそうですw
 それにしても、OPでココ⇒ダン⇒セラ⇒ホッティ⇒ミユキの順の五人で一連の動きを分割して描く方法が使われてますけど、それって『カイバ』のOPであったやつですよね?オマージュなのかなぁ。それと、EDの山田優の歌。たぶん、複雑に音の編集が行われているんでしょうけど、「こんな感じの歌を歌わせたら、意外性やなるほどって感じで印象を強く与える人物」として演出されたんでしょうか。うまいように聞こえるけど、本人の実力ってよりはミキシングの際の機械の力であって、むしろ人に「おぉ」と思わせるキャラを持ってる人ってのが大事なんでしょうか。

 いやぁ、更新が一日遅れましたけど、今回は長くなりました。次週も楽しみ。バスカッシュって何クール?まさか#05まで前置きにして1クールで終わりなんてことはないですよねw

テーマ:バスカッシュ!-BASQUASH- - ジャンル:アニメ・コミック

  1. 2009/05/10(日) 01:45:41|
  2. バスカッシュ!
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