土星蜥蜴の「筆のすさび」

日々雑感。 アニメ文化に関する気ままな評論・感想を書き連ねます。

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『東のエデン』#06「東のエデン」の感想。by土星蜥蜴

「東のエデンはニートの楽園だ!」
『東のエデン』#06「東のエデン」より

以下、下ネ…(ry、もとい、ネタバレが多分に含まれますので、ご了承の上でお進みください。


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 真面目な口調で言われても困る…w「大杉をはじめとする、常に下半身に血流を滾らせし、春先ジョニーどものアプローチを四年間、ひらりひらりとかわし続けてきた歴戦の乙女の名にふさわしい行動」とか「自前の44マグナムは今も冷たい風に吹かれているままなのかしら?」とか。。。なんだか、あのオカマキャラは『シャングリ・ラ』のモモコさんとかぶって見えて仕方がない。あれがオカマキャラのテンプレなんでしょうかw今シーズンで見てるのは『東のエデン』と『バスカッシュ!』と『シャングリ・ラ』ですけど、どうしても関連付けて見たくなっちゃいます。某特命係のS氏に言わせれば「僕の悪い癖」ってやつですw
 キャラと言えば「みったん」w優秀なプログラマーみたいです。姿はちっちゃくって社交的なわけではない、けれどもネット技術への適応力は抜きん出ている部分がある。こんな設定はよくあります。当然、『機動戦艦ナデシコ』のホシノ・ルリ、『Serial experiments lain』のレイン、『ジーンシャフト』のドルチェ・サイトウ。例外は『攻殻機動隊』の草薙素子。他の例としては『BLACK LAGOON』のベニー、『BPS バトルプログラマーシラセ』の白瀬慧。ベニーとシラセは典型的かつ現実的なプログラマーのイメージなんでしょうか。「男性」で「見た目は軟弱そう」で「だらだら」してて、みたいな。草薙素子は屈強なメスゴ…(ry、じゃなくって、女性です。けれど、なんにしても積極的に活動をする女性ですから、ネット技術の獲得に関して意外性があるわけじゃない。理由はどうあれ義体化して人形使いと融合してるわけですし。あ、『シャングリ・ラ』の石田香凛もそうだ!つまり、前者の例と考えあわせれば、「プログラマー」のキャラとして一般的にはベニーやシラセのような設定を考え付くんでしょうけど、敢えて「おとなしそうな女の子」や「いとけない女の子」という設定を持ち込んでいるわけです。ここらへんの背景を考えるのもよさげですけど、面倒くさそう(^_^;)っていうか、大変そう。

 ついにサークル「東のエデン」がお目見えしました。「日本中がニート化すれば状況は変わる」とか、「あがり(=ゴールのこと?つまり、今の座席でぬくぬく安住している人かな。)を決め込んだおっさん」とか「凄腕のニート」とか「持たざる者の持てる者への嫉妬」とか「ここをニートの楽園にしようぜ」とか、気になるフレーズがたくさん出てきました。要するに、既存社会vsニート(新社会)という構図になるんでしょうか。「今の国の空気を変える」目的で動いている滝沢くんなわけですから、ニートの楽園を作っていくことは既存社会への対抗策ということになるのかなぁと。既存の社会は閉塞感(あがりを決め込んだおっさん)が充満していて、そこで既に形成されている秩序なり価値体系(#05「私達=若者を使って自分達だけうまくやっていこうとしている)にコミットできる人間ならば温めた座席を譲るにしてもやぶさかではないけれども、その前提を受け入れない(=ニート)ならば社会から出て行け的な。だけど、そんな社会に弾かれたニートは大量にいるわけで(ニートが必ずしも「凄腕」とは限らないし、もっと様々な理由によってニートになるんだろうけど。)、そんな大量に出るニートを受け入れない社会とは如何に!!みたいな。これからどう展開させるんでしょう。。。
 画像検索システムはすごい発想ですよねぇ。感心しちゃいましたw実際に目で見ている映像にネットでの情報を上書きして表示する技術って、本当に開発しているなんて話を聞いたことがあります。確か『電脳コイル』のときかな?あれも「メガネ」によって現実の映像にネットでの情報を上書きするものでした。今回の「映像検索システム」は目の前に見える「対象」にその属性やら過去やら文字情報を順次反映するものでした。どの角度から映しても対象を正確に認識するところがすごいんでしょうか。ちょっと二番煎じ的な感じもするけど、『電脳コイル』の「メガネ」を大人が使ったらどうなるかって感じですね。よもや出会い系に応用されるとは…w
 それにしても、ジョニー狩とはおそろしい。しかも、また二万人。ニートの大量失踪も二万人。思い返せば、『攻殻機動隊S.S.S.』でも行方不明児童は二万人。神山さんは二万人が好きなんでしょうか?社会に認知される上で、潜在的な問題として俎上に上らない程度で実際に気付くと多いなぁというインパクトを与えるに適当な数字が二万人ってこと?

 そういえば、「近未来」アニメの時代設定ががどんどん現時点に近づいているように思えます。以前は近未来とは言え百数十年後か、せめて数十年後でした。『東のエデン』はまさに「今」ですよね?もはや「近未来」なんてジャンルに括るのは難しいです。「近い将来にはこんな世界が広がっているかも」じゃなくって、「今の世の中ではあなたの知らないところでこんな世界が広がっているかも」っていう発想だと思います。それだけ現実世界が虚構性との関係を接近させているとの認識に立っているのでしょうか?「時空」の概念って複雑ですよね。同一空間上にあっても時間的には離れているように思える瞬間って不思議です。時間って一方向にのみ進んでいるわけじゃないって思えるし、空間だって同一かどうかもわからない。あー、わからないw

テーマ:東のエデン - ジャンル:アニメ・コミック

  1. 2009/05/15(金) 02:15:42|
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