土星蜥蜴の「筆のすさび」

日々雑感。 アニメ文化に関する気ままな評論・感想を書き連ねます。

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2010年-秋-(12月末終了)新作アニメの感想と評価

 遅まきながら2010年秋アニメ(9月~12月放映)の感想をまとめたいと思います。それ以前はできる限りの新作アニメを見ようとしていたけど、今回からは少しは選んで見ることにしました。だって、面白くないと思うものを見るのは、やっぱりバカらしい…。本当は全体を見てから個々の作品の意味合いを考えるべきなんだろうけど、そこらへんは少し勘弁してください。選んでとは言え、今回も13作品は見ていますので。できるだけ具体的な作品の解釈に触れつつ、その意味合いを紐解いていきたいと思います。
 ちなみに、いつもお誘いを頂いているピッコロ様の企画に連動できるよう、評価の形式などは「今期終了アニメの評価をしてみないかい?」に提示されているものに準拠しています。あくまで評価の数字は参考程度にして、具体的な感想を書くことが本意ですので、あしからず。
 いつもながら長々としたものになりますが、最後までお付き合い頂けると嬉しく思います。。

企画元URL:「ゲームやアニメについてぼそぼそと語る人
http://blog.livedoor.jp/koubow20053/archives/51531933.html

以下、ネタバレが多分に含まれますので、ご了承の上でお進みください。



(目次)
1、評価の観点と方法
2、個々の作品の評価と点数
 Panty&Stocking with garterbelt
 海月姫
 俺の妹がこんなに可愛いわけがない
 おとめ妖怪 ざくろ
 それでも町は廻っている
 そらのおとしもの f
 侵略!イカ娘
 屍鬼
 荒川アンダー ザ ブリッジ×2
 神のみぞ知るセカイ
 刀語
 もっと To Loveる
 ぬらりひょんの孫
3、ベスト賞について
4、総評



1、評価の観点と方法

 評価の観点は全部で6つあり、それぞれ5点満点で集計するようです。従って、最高点は30点。その基準は以下の通りです。以下、「今期終了アニメの評価をしてみないかい?」から評価の基準を引用します。

★ストーリー・・・脚本、設定も含めて、破綻がないか。テーマ性を貫けていたか。そしてオチがしっかりしていたか等。
★キャラクター性・・・キャラクターの魅力。キャラクターと声優の声のイメージが合っているか等。
★画・・・キャラクターデザインに忠実か。作画の破綻、崩壊がないか。よく動いてるか等。
★演出・・・声優の演技。盛り上がりを作れているか。BGMや挿入歌が効果的に使われているか。カメラワークや構図の工夫。各話の引き等。
★音楽・・・OP・EDが作品の雰囲気に合っているか。BGMや挿入歌の評価等。
★総合的な評価・・・この作品を面白いと思ったか、また満足度。他人に薦められる作品か等。

5点:とても良い
4点:良い
3点:普通(及第点)
2点:惜しい。何かが足りないレベル
1点:悪い
0点:かなり悪い

 評価は今まで見たことのあるアニメ作品と比べた上での点数となっています。決して今期だけのアニメを対象にして、相対的に判断しているわけではありません。(今までに見たことのあるアニメは「ひとことアニメ便覧」を参照のこと。(ただし、もう半年くらい視聴済みアニメの増補が追い付いていません。)従って、今期だけでなく少し広い範囲の中での評価となりますので、結果的に点数は全体的に低めになってます。
 とは言え、現状の点数の付け方だと過去の傑作は何点になるんだっていう悩みも出てきているため、やはり参考程度にしか見るべきではないと思います。ここで高得点を取っている作品と過去の傑作を同列に考えることは無理です。よって、結果的には最近のアニメ作品の中における相対的な評価となっているような…。点数の付け方が甘かったか下手だったかしたみたいです。
 また、★の数や点数によって作品を簡易に評価することに抵抗がないわけではありません。そんなことよりも、具体的な感想の本文によって作品の内容について批評できればと思っています。ツンデレやフラグなど記号的な文化が横行するご時世において、少しでもその流れに反抗できればいいなぁ…。ネタじゃなくて、表現で勝負しようよ。
 それでは、張り切って行ってみましょう☆



2、個々の作品の評価と点数

■Panty&Stocking with garterbelt=総得点:26点
ストーリー★★★★
キャラクター性★★★★
画★★★★★
演出★★★★★
音楽★★★★
総合的な評価★★★★

 ずば抜けた作画センスが数ある作品の中でも際立っていたように思う。最初は絵柄に馴染みがなかっただけに食わず嫌いをしていたけれど、よくよく見てみると作画のみならず内容もパロディーを取り入れながら面白く仕上がっていたと思う。何にしても、ぶっ飛んだ作品だった。演出の妙も然りながら、キャラクターやシナリオに対するこだわりも感じられて、力の入った作品でありながらクールな仕上がりを見せていたと思う。ただ単にアメリカンな感じだっただけじゃなくって、しっかりと日本のアニメらしい雰囲気を持ち合わせていたことも見やすかった理由の一つだったのかもしれない。
 一番スゴかった作画は#06「悪魔のような女たち」の後半で展開されたガンアクションとカーアクションかな…。パンティとスキャンティが窓ガラスをバリバリ割りながら撃ちあっている場面は思わず立ち上がるほどの作画だった。あまりの作画の良さにびっくりだよw他にもたくさん見せ場はあるんだけど、その中でも強く印象に残った場面だった。すごい作画なのに、それを手軽くやってのけてるように見せる余裕が恐ろしいw
 その一方で、パンティとストッキングのキャラクターも作り込まれたものだったように思う。まずキャラクターにブレが見られないし、それぞれに「らしさ」があったと思う。他の作品がツンデレだのお人好しだのと量産型キャラクターを大量消費している中で、この作品に登場していたキャラクターはどれも他に替えのきかないオリジナルで筋の通ったものだった。シナリオに関してもパロディーを随処に取り入れながら展開されるところは流行りに則ったものなんだろうけど、その取り入れ方も下敷きとして元ネタをなぞるだけじゃなく、しっかりと自らの内容に当てはめて元ネタと合わせて重層的な世界観を出せていたところも面白かった。久々に満足のできる作品だったなぁ。。
 これってルーツはどこになるんだろう。日本のアニメではあまり見かけない絵柄と内容だっただけに、どこから発生した作品なのか気になって仕方がない。どうもアメリカンな匂いがするんだけど、かと言って具体的な作品が思い浮かぶわけでもなく…。もしオリジナルな作品だったとしたら、それは素晴らしくも恐ろしい作品だったことになるのかな。なかなかアニメ史上では異色な作品であるだけに、これがどう評価されていくのかが気になる。
 とは言え、やはりエンターテイメントを第一にしたような作品らしく、「あぁ面白かった」の一言で済んでしまうようなところはある。他の日本のアニメが何か世の中に対して訴えかけるような内容を持ち合わせることが多い中では、霞んでしまうようなところがないわけでもない。いわゆる「骨」と呼ばれるようなものが見えずらかっただけに、ただの作画が人並み外れたギャグアニメっていう位置付けに堕してしまったとしたら残念でならない。まぁ、面白かったからいいやってことで…。
 パンティとストッキングの口上をどこかで聞いたことがあると思っていたら、案の定『天元突破グレンラガン』の今石監督だった。他にも同じスタッフさんが多く関わっているらしく、どことなく雰囲気の似ているところが見られた。そうそう、『天元突破グレンラガン』は「骨」のある作品だった。この雰囲気の対照的な二つの作品をやってのけてしまう今石監督とは一体何者なんだろうか。末恐ろしい…。

■海月姫=総得点:25点
ストーリー★★★★
キャラクター性★★★★
画★★★★
演出★★★★★
音楽★★★★
総合的な評価★★★★

 海月オタク少女と女装美男子とメガネ童貞秘書兄貴の三角関係を中心に描いたラブコメだった。それをテンポ感よくテキパキと簡潔にまとめ、コミカルながらもシリアスに見せる部分はきっちりと見せ、登場人物たちの内面に迫ることもできていたと思う。エンターテイメントとしてはいい作品だったのかな。よくある漫画作品の無難なアニメ化っていう感じではあるけれど、そんな無難さが出る背景には安心して画面に惹き付けさせてくれる演出の良さがあったように感じた。
 言ってしまえばそれだけなんだけど、一番の特徴は隠居同然のオタクが世の中に接触するとどうなるのかが取り上げられていたところにあると思う。主人公の月海はオシャレ人間に出会うと石化するほど世の中とのつながりを嫌うけれど、それを蔵之介は無理にでも引っ張り出そうとする。他にも住居が用地買収の憂き目に会うこともあって、より世間との接点が増える中、月海は蔵之介につられて次第に外へと心を向かわせることになる。そんな変化の過程が描かれていたところが良かった。外に出たくない引きこもりのオタクが外に出るとどうなるのか、彼女たち社会に馴染めない人物たちの視点からユーモラスに世の中を捉えつつ物語が展開されていたと思う。
 実のところ、このオタクと社会との接点を捉えた設定は『俺の妹がこんなに可愛いわけがない』にも見られるものだった。まったく違う角度から物語が作られてはいるのだけれど、同時期に似たようなコンセプトを持った作品が出てくることは偶然なのか必然なのか不思議な感じがする。月海は化粧もしない服もダサいオタク少女なのが蔵之介に可愛くされちゃう一方、桐乃は元から才色兼備の可愛い女の子なんだけどオタクとして馴染めずに疎まれる存在だった。ある意味では逆の方向から物語を展開したようのものなんだろうけれど、両者ともにオタクと社会の接点を捉えたものだったと思う。共通することは「綺麗で可愛くてオシャレなオタク」は「存在しない」という観念があるということろで、それを『海月姫』はオタク側から描き、『俺の妹がこんなに可愛いわけがない』はオシャレ側から描いた。言い換えれば、二つの作品はオタクと世の中との間に引かれたラインを越境しようとする物語だったと言えるのかもしれない。
 日焼けをしていない農夫が存在しないように、オシャレなオタクが存在しないことはある意味では真理なんだろうか。左利きのキャッチャーミットみたいに、世の中に存在しないものという隠語として「オシャレなオタク」が機能するようにも思う。
 それにしても、ノイタミナ枠のプロデューサー?は抜け目がない…。ちょっと前に流行った『デュラララ!!』の大森監督とブレインズ・ベースを抜擢しているあたり、狙っている感じがひしひしと伝わってくる。これ以外にも、『四畳半神話大系』の湯浅監督は何においてもアニメ界における希代のエースであることは間違いない人だし、『さらい屋 五葉』は同じく江戸時代を扱った『サムライチャンプルー』で一世を風靡したマングローブの制作であり、そのスタッフの選び方は炯眼だと思う。何より、企画として根拠のある人選を行っていると思う。今年はオリジナル作品に力を入れるということだけれども、どうなることやら…。

■俺の妹がこんなに可愛いわけがない=総得点:24点
ストーリー★★★★
キャラクター性★★★★
画★★★★
演出★★★★
音楽★★★★
総合的な評価★★★★

 ラノベ原作にしては珍しくキャラクターの内面に踏み込んだ表現が多く見られた。さすが脚本に倉田英之さんが関わっているだけはある…、って誉めすぎ?w兄弟の微妙な関係性を通して、お互いの微妙な心理的やりとりが表面に浮き出てくるようなシナリオと演出だったように思う。桐乃はよく見かけるツンデレキャラであり、一方の京介もラノベ主人公に特有のお人好し加減を持ち合わせた振り回されキャラだった。登場するキャラクターはどれも定番中の定番とも言える代替可能なものだったけれども、そのキャラクター同士を掛け合わせたときに表現される関係性の描写に特筆すべき点があったと思う。桐乃が京介を前に見せる逡巡やら、桐乃が黒猫を前にしたときの強がりやら、キャラクター単独の内面描写というよりも人間関係の上に表れる感情の表出が良かった。
 この作品が『海月姫』と同時期に放映されたことは運命的な感じがする。内容的に共通する部分があることは『海月姫』の感想で指摘した通りで、こっちの『俺の妹がこんなに可愛いわけがない』は社会的に認められる才色兼備な桐乃がオタクの世界へと踏み込んでいく過程が描かれていた。月海が恋愛感情を起点としてオタク的資質と社会性との間で葛藤したのと同様に、こっちの桐乃も揺るぎないメルルへの愛情を抱えながら家族や友達に対する体面とオタク的生活との間で苦悩していた。エロゲをやっている最中に「お兄ちゃん大好き」とキャラクターに言わせて喜んでいる桐乃はあまりにも衝撃的だったけれども、そんな本来的な自分の姿を両親や親友に見せることのできない桐乃の悩みが描かれている部分が良かったように思う。欲を言えば、もっと桐乃が学校で優等生をやっている場面を増やしてもらいたかった。社会的な体面を取り繕っている桐乃を描くことによって、その反面、至って個人的なオタク道を突き進む桐乃の姿がコントラストとして浮かび上がってきただろうに…。尺の関係かはわからないけど、少し残念だった。まぁ、別にそこを中心に描こうとしていたわけではないのかもしれないけど…。
 それにしても、未成年がR-18のエロゲをプレイしている設定を持ちこむことには世の中の反応も様々にあったらしい。作中でも父親がR-18の意味を諭すような場面がある中で、確かにマズい部分もあったように思う。けど、やっぱり「フィクション」である点を鑑みれば、別に気にする程のことでもないような…。なんだろう、こういうフィクション作品の内容に対して、現実の側が影響力を感じてしまう現象っていうのは不思議なもんだ。だって、架空の話なんだよ?なんだか非科学的でオカルトな発想があるように思えて、むしろフィクショナルな作品が現実に与える影響を言うことのほうが気持ち悪く思えなくはない。っていうか、桐乃が作中で体験したことは両親や親友から押し付けられる「桐乃像」を覆し、自らの資質と嗜好の本来的な在り方を追い求めたことであって、あるい意味では個性や個人の解放にあったと考えることもできると思う。世の中のルールや何かに従って行動するのではなく、自らの生き方を選ぼうと奮闘したのが桐乃の姿だとすれば、R-18のエロゲをプレイする未成年を描いた作品を放映することの意味合いっていうのも推し量って知られるような…。どうなんだろw

■おとめ妖怪 ざくろ=総得点:19点
ストーリー★★★★
キャラクター性★★★
画★★★
演出★★★★
音楽★★
総合的な評価★★★

 とにかく何にしても「ザ・乙女」だった。だって、ざくろの内面描写が本当に乙女ちくだったんだもん。それだけに総角(あげまき)との遣り取りも面映ゆい感じで、なかなか面白かった。やっぱり内面描写とか人間関係のあれこれを中心に描いた作品は見ていて内容が充実しているように感じる。この作品の場合はキャラクター性なんかは別にどうでもいい部分があるように思うけど、その一方で内面描写や人間関係を描くことに関しては今期の中でも一番だったかもしれない。たとえば、薄蛍と芳野葛の関係性っていうのは本当に乙女ちっくで良かった。薄蛍は物や人に触れるとその思いを読み取る能力を持っているのに対して、芳野葛がどうやって接していくのかっていうところが面白い部分だったと思う。薄蛍が動揺しているときに、ただ黙って抱きしめて思いを伝えようとする芳野葛っていうのは最高だったなぁ。。あの無言の間を表現できていただけで満足ですwあの微妙な関係性っていうのはなかなか言葉では表現しにくい良さがあるよね。そんな言葉に表せないような微妙な関係性を描けていたっていうところが何より良かった点だと思う。
 ただし、残念だったのは全体のシナリオ構成かな。あのオチの付け方は、どうにもベタ過ぎるというか、やっつけ仕事的な感じがして仕方なかった。最後の二話くらいは消化試合ぐらいにしか思えず、あんまり興味を持って見ることができなかった。まぁ、尺の関係とかで仕方のないこととは言え、もう少しなんとか工夫して欲しかった。ってことで、全体の筋とは別に見せてくれた挿話的な回が良かった。
 さんざん『ザクロ大戦』と揶揄されていたけれど、その内容は『サクラ大戦』と別物だった。当たり前か…w時代背景や服装なんかが似ていることから呼ばれたわけで、その内容を見れば違いはよくわかったと思う。何より、『おとめ妖怪 ざくろ』の良かった点は個々の内面を丁寧に描いたところにあったわけで、それを全体の筋を進める中で意識的に表に出して描くことができていれば、なおのこと良い作品になっていたと思う。

■それでも町は廻っている=総得点:19点
ストーリー★★★
キャラクター性★★★
画★★★
演出★★★★
音楽★★★
総合的な評価★★★

 相変わらずのシャフト印の作品だった。小気味のいいギャグ回しと、シャフトらしい独特の演出と、テンポ良く進むシナリオと…、ちょっと贅沢なスナック菓子を食べているような感覚かなぁ。別に身体にとって大した栄養があるわけではないんだけど、しばらく食欲を満たすには足りる感じ。よくもまぁ、どんな作品をやっても「ザ・シャフト」な作品に仕上げるもんだとは思うけど、そもそも似たような原作を選んでいるだけなんだろうか…。そうだ、2011年1月からの新作アニメで何か足りないと思ったら、シャフトのギャグアニメがなかったんだ。やっぱり、なければないで、何か足りないと思うんだねwそれがシャフト印のギャグアニメ。
 全体の中で印象に残った回は#05「実に微妙な辰野トシ子」だった。この後半で歩鳥の弟がエビちゃんとデートをする場面は良かったなぁ。。あの年頃の女の子の微妙な心理状態と振り回される男の子っていう図式が面白い。デートではエビちゃんって呼ばせていたのに、学校で会った時にエビちゃんって呼ぶと怒るとか、あるあるネタとは少し違うけれども、普通に日常な風景を写生的に捉えていて良かったと思う。
 それと、小見川さんの歩鳥役があまりにもハマり役だった。シャフト作品って声優の選び方が上手いし、その演技も良かった。悠木碧さんの辰野トシ子役っていうのも新鮮味のある声で演技も上手だったし、櫻井孝宏さんがおばあちゃん役をやっている時点で出オチだったし、白石涼子さんの出っ歯役もびっくりだったし、紺先輩役をやった矢澤さんっていう人の演技も良かった。

■そらのおとしもの f=総得点:19点
ストーリー★★★
キャラクター性★★★★
画★★★
演出★★★
音楽★★★
総合的な評価★★★

 初回の冒頭でツカミはバッチリだった。あの「撃てぇ~、イカロォス!!」からOPまでの流れは、やりやがったなっていう感じ。笑いが止まらなくって、最高に面白かったよ。あのOPまでの流れっていうのは原作でもやっていたことだったことを知って、さらにびっくりした。徹底的にふざけているところが気持ちいい。
 今回も「愛って何ですか?」っていうシリアスな内容を抱えつつ、戦略エンジェロイドをエロいことの道具に使うっていうモチーフは健在だった。イカロスの憂鬱なまなざしは今回も引き続き見られたわけで、高いギャグセンスと相俟って飽きさせない内容になっていたと思う。でも、それ以外に取り立てて言うようなことはなかったかな。毎度変わるEDは楽しみで、#02「驚愕!天使は❤❤(キョニュウ)だった」のEDの振り切れっぷりったらなかった。こういう限度を知らないふざけっぷりが『そらのおとしもの』らしい演出だったのかもしれない。あと、カオス役の豊崎愛生さんが今までになく激しく良かったことも印象に残ったかなぁ。。
 っていうかさ、エンジェロイドは何人まで増やすつもりなの?どんどんハーレム状態が悪化しているし、しかも劇場版決定とは驚きだよwこんな内容を劇場にまで見に行かないよ…。

■侵略!イカ娘=総得点:18点
ストーリー★★★
キャラクター性★★★★
画★★
演出★★★★
音楽★★
総合的な評価★★★

 なぜこれほどまでにもウケたのか不思議な作品だった。世の中に「ゲソ」と語尾を付けさせるほどのブームを巻き起こしたわけで、確かに主人公のイカ娘の可愛さは特筆すべきものだったとは思う。その簡単かつ明快なストーリーと小気味いいギャグ要素が癖になるのか、テンポ感のいい展開に後押しされて何度も見てしまった。
 でも、ところどころに作画のミスが見られ、なぜかOPは回を重ねるごとに手直しが加えられる状況にあった。特に海の家れもんのレジのテンキーが¥ではなくウォンになっていたのは致命的なミスだったように思う。世が世ならヤシガニ事件の再来と騒がれるような作画状況であったにも関わらず、目くじらを立てられずにスルーされたのはイカ娘への愛がなせるわざなのか…。これ一つ取ってみても、この作品が如何に愛されるものであったかがわかると思う。

■屍鬼=総得点:18点
ストーリー★★★
キャラクター性★★★
画★★★
演出★★★
音楽★★★
総合的な評価★★★

 なんだかんだ、結局は平凡な作品になってしまったのが残念なところ。なんだかんだでシナリオを淡々と粛々と進行させることに精一杯で、あまり登場人物の内面に迫るような描写を細かく取り入れることのなかったところが残念だった。シナリオの流れの中で屍鬼への恐怖や親友を殺すことに対する苦悩などが取り上げられることはあるものの、それほど深く内面を掘り下げることはなく、シナリオ進行の中に埋もれてしまっていたように思う。
 最終話近くで描いた沙子の孤独はもっと詳しく描くべきだったし、それに対する室井の共感についても尺を割いて然るべきだった。つまるところ、夏野や尾崎を主人公として侵略者としての屍鬼を何とか苦境を覆して討伐することに主眼が置かれてしまい、村という独特のコミュニティーが抱える雰囲気やら、屍鬼となったことによって起こる孤独感やら、そういった作品の持っていただろう豊かさが失われてしまっていたように感じた。それぞれのキャラクターのデザインが奇抜さで目を惹くようなものになり、キャラクターの見せ方も正雄を代表として癖を前面に押し出すような演技をさせたことも、どことなく本題から逸れた部分での工夫にしか見えなかった。

■荒川アンダー ザ ブリッジ×2=総得点:16点
ストーリー★★
キャラクター性★★★★
画★★
演出★★★
音楽★★★
総合的な評価★★

 これこそシャフト印の相変わらず作品だった。前のシーズンに引き続いて長くキャラクターに触れているだけ、キャラクターの「らしさ」をネタにしたギャグも多くなってきて、余計に面白みは増えてきているように思う。けど、いつも通りな感じだよねw前に比べて電波かつポエミックな雰囲気が少なくなったのも、単純にギャグ作品としての方向性を明確にしようとしたのだろうか。気のせいかな…。

■神のみぞ知るセカイ=総得点:13点
ストーリー★★
キャラクター性★★★
画★★
演出★★
音楽★★
総合的な評価★★

 桂馬のエロゲ分析は発想として興味深いものはあるけど、その演出は非常に微妙だった。テンポ感悪いし、淡々とし過ぎてアクティブじゃない感じがした。こういう類の作品となるとマングローブも微妙になるよなぁ。。同じような感覚は『聖剣の刀鍛冶』でも味わった。ラノベ原作を相手にしなきゃいいのに…。
 現実の女の子には興味を持てない主人公という設定だったことから、女の子を攻略していくうちに次第に気持ちを理解するようになっていくのか…、と思ったら違ったwそうだったとしたら、内面的な変化も描くことができて良作になるかもしれないと期待してはいたんだけど…。攻略対象の女の子もありふれたキャラクターだったし、別にどうってことはなかったかな。

■刀語=総得点:10点
ストーリー★
キャラクター性★★
画★★
演出★★
音楽★★
総合的な評価★

 これを見ていて第一に思ったことは、シャフトの演出の『化物語』が如何に面白かったのかということだった。西尾維新作品のアニメ化にあたって、今回の演出は本当に具合が悪かったと思う。とにかく動きが少なくセリフばかりペラペラと喋り倒し、ただ色のついた紙芝居くらいにしか思えなかったところが残念なところだった。大河とか自称するあたり、もう少し身の程をわきまえて欲しいと思う。せめて『十二国記』が過去に同様の呼び方をしたことは許せても、こんな内容で大河とか言ってしまうことを恥ずかしいと思わない感覚が信じられないなぁ。
 せいぜい#09「王刀・鋸」で見せたラブコメは面白かったし最高にトガメが可愛かったけど、こんなんやるんだったら時代なんて関係ないしとか思ったり…。舞台の必然性とかキャラクター性の裏付けとかキャラクターの取る行動の動機付けとか、そういった前後関係を無視して短絡的なシナリオを目指すのがライトノベルの本質なんだろうか。
 ひと月に一話ずつ放映したことも、なんだか前の話を忘れちゃうこともあって微妙だったなぁ。そんだけ時間があった割にはクオリティの高さを感じることもなかったし。

■もっと To Loveる=総得点:10点
ストーリー★
キャラクター性★★
画★★
演出★★
音楽★★
総合的な評価★

 完全に原作付きアニメ作品のルーティン・ワークっていう感じ。かたや似たような設定を持つ作品として『そらのおとしもの』がある一方で、こちらはシリアスな内容を持たないだけに単純さが際立つ。そりゃぁ少年誌モノは明快さを売りにすることもあるんだろうけど、さすがに中身がなさすぎるように思う。アニメ作品として見た場合にも目立つような演出やら脚本を感じるわけでもないし、本当にコメントするようなことが出てこない。

■ぬらりひょんの孫=総得点:9点
ストーリー★
キャラクター性★★
画★★
演出★
音楽★★
総合的な評価★

 先の『もっと To Loveる』と同様にアニメ化作品としてはルーティン・ワークにしか思えない上に、もとより内容に関して薄っぺらさが半端ない感じ。っていうか、言語センスがないんじゃないか。「たまずさ」としか読めない「玉章」を「たまずき」と読ませることからして気持ち悪い。#09「牛鬼の愛した奴良組」ではリクオが牛鬼謀反の一件について手打ちを図るけど、言ってることの筋が通ってないし、何も解決してないし、その口上もカッコ悪いし、とにかくペラッペラだった。もっと任侠の世界のことを深く突っ込む内容ならまだしも、上っ面を舐めるだけのような感じだからダメっぽい。
 ただし、ツララは可愛かった。可愛かったけれど、一番良かったのは初回だけだったなぁ。初回の最後にリクオに対して向けた嫉妬とも落胆ともつかない視線は絵的にも良い表現だったと思うけど、それを上回るような表現はそれ以降見ることがなかった。



3、ベスト賞について

■ベストキャラクター賞:パンティ&ストッキング

 世間の評判では『侵略!イカ娘』のイカ娘だったり、『俺の妹がこんなに可愛いわけがない』の高坂桐乃だったりと可愛いキャラを選ぶんだろうけど…。イカ娘の場合は特に内面的な変化が描かれているわけでもなく単純に可愛いキャラとしての位置付けが与えられるだけに感じられ、桐乃の場合はよっぽど典型的なツンデレキャラにしか見えなかった。どちらも見た目に可愛いキャラクターではあるけれども、その内実が伴われていない状況からして、今期のベストキャラクターに選ぶにしては不足を感じる。そのほか、『それでも町は廻っている』の嵐山歩鳥もオリジナリティーのあるキャラクターとして候補には上がるけれども、結局は日常を捉えた中の一環として登場するキャラクターなだけにインパクトは小さかった。これを除くキャラクターは紋切り型だったり印象に残らなかったり端役だったりでノミネートには至らず。
 そんな中、パンティ&ストッキングは典型を感じさせない抜きんでた存在感を持ち、なおかつ板に付いたキャラクター性は彼女たちが物語の世界に生活していることを容易に想像させるほど説得力のあるものだった。よくよく考えてみれば彼女たちは「正義の味方」であるにも関わらず、まったくそれを意識させないキャラクターであるところも従来のヒーローとは一線を画するところだと思う。紋切り型のキャラクターが氾濫する昨今の現状においては、余計にその存在は際立って感じられる。

■ベストOP賞:『屍鬼』(「カレンデュラ レクイエム」第12話~第22話)

 作中に登場する人物の多さからOPで見せるキャラクターの数も必然的に多くなるけど、それを曲のテンポ感に合わせて上手いことまとめることができていたと思う。血や涙といった作品の雰囲気を象徴するようなモチーフを取り入れながら、登場人物の関係性や内面を暗示するような演出がなされていた。歌詞も作品の雰囲気にシンクロした内容になっていたし、そのため、作品への導入としても良かった。複数の屍鬼たちがクルクルと回りながらせり上がっていく場面は目新しくて面白かったなぁ。。

■ベストED賞:『そらのおとしものf』(各話全12曲)

 毎度のことながら、各話のストーリーに合わせたEDを用意しているところがスゴイと思う。何度も言うけれど、#02「驚愕!天使は❤❤(キョニュウ)だった」のEDは衝撃的過ぎた。あのエロ本だんじりや○○○神輿は笑いが止まらなかったよ。そんな映像へのこだわりもあり、楽曲も昔の歌をパロディーにしたものになっていて面白かった。

■ベスト声優賞・男性:該当なし

 グッとくる声優さんがいなかった。もともと男性声優はキャラクターの枠が女性に比べて少ない上に、考えてみれば男性キャラクターって個性を発揮したような独特のものが少ないように思う。少年誌系では清々しくて真っ直ぐで少し熱っぽい感じのキャラクターになるし、ラノベ系ではお人好しでちょっと頼りなさげな雰囲気を出しつつボヤく感じのキャラクターが多いし、どうしても似たような声や演技になってしまう。たとえば、女性からの人気が高い櫻井さんや小野さんにしても、そのキャラクターとしての演技や声質というよりも、むしろ一定の櫻井さんらしい声や小野さんらしい声を感じさせるような演技に落ち着いていることのほうが多いような気がする。いや、別に癖のあるキャラクターをやればいいっていう問題ではないんだけど…。
 本当は『屍鬼』で結城夏野役をやった内山昂輝さんを挙げようと思ったけれど、今一歩という感じがする。影のある雰囲気を出すのはいいんだけど、あんまり深みが出ないんだよなぁ。。なんていうか、ただカッコつけで影のあるような感じを見せているように見えてしまって、さらっとした影になってしまっている。『機動戦士ガンダムUC』では主人公のバナージ・リンクス役をやっているし、これからの活躍が期待される声優さんっていうところ。
 それにしても、あのGACKTが『屍鬼』で声優に挑戦するとは…。たった一言で、あの独特の雰囲気を出してしまうのはさすがだなぁ。。それに、村上正雄役をやっていた高橋伸也さんも癖のある感じで面白かった。そう考えてみると、『屍鬼』は男性声優に関して実りが多かったのかもしれない。

■ベスト声優賞・女性:矢澤りえか(『それでも町は廻っている』紺双葉役)

 今回の女性声優に関しては候補が多すぎて悩んだ。まず『それでも町は廻っている』の嵐山歩鳥役を演じた小見川千明さんはハマリにハマっていた感じだったし、『そらのおとしものf』でカオス役をやった豊崎愛生さんは発狂ぶりが激しくて今まで聞いたことのない新しい一面を見せてくれたし、『Panty&Stocking with garterbelt』のパンティ役を演じた小笠原亜里沙さんとストッキング役をやった伊瀬茉莉也さんも丁寧なキャラ作りを感じさせる演技だった。男性声優の表情が少ないように感じるのに対して、女性声優の見せる演技の幅の広さを強く印象付けられる今期だったと思う。
 矢澤りえかさんがアニメ初挑戦だったとは…。あの貫禄を感じさせる演技を最初から見せるとは恐ろしい。他にノミネートした方々はある程度の経験者っていうこともあって、ここは譲って矢澤さんをベストに選びました。初々しいながらも上々の演技を見せる声優ってたまにいるんだな。たとえば『ノエイン-もうひとりの君へ-』の上乃木ハルカ役をやった工藤晴香さんも、矢澤さんと同じような初々しさと貫禄を感じた一人。

4、総評

 フロンティアを切り拓くようなアニメ作品が少ない。もはやラノベの軽みには飽き飽きだし、原作付きにアニメらしさを求めようにも限界はあるし、オリジナル作品は分母からして少ないし、出涸らし感たっぷりな今期のラインナップだった。極端な言葉を使えば、「搾りカスだらけ」と言いたくなるほど暗澹たる気持ちになってしまう。スポンサーも付かず、物販に結び付いて収益として実ることも少なく、すでにテレビアニメーションはアニメの主要なステージではなくなってしまったのだろうか。
 そんな中でも『Panty&Stocking with garterbelt』は一人勝ちだったように思う。あの抜群の作画センスとキャラクターへのこだわりとパロディーセンスは他の追随を許さない上質な作品の下支えとして機能していた。アニメが今もテレビに健在であることを示してくれた今期唯一の作品だったように思う。
 アニメは他の作品と密接に連環する。先行の作品が積み上げてきた表現をパロディーなりオマージュなり取り入れて、さらに自らの表現するところを上書きしていく方法というのはアニメの持つ一つの特質だと思う。『機動戦士ガンダム』は従来の絶対正義vs絶対悪という勧善懲悪の構図を否定して人対人のドラマを作り上げ、その転換を『機動戦艦ナデシコ』はゲキガンガーという劇中劇を用いて「みんなの正義」から「それぞれの正義」へと移行したことを的確に整理し、その流れの中で戦争に身を投じて悩める少年主人公像を『新世紀エヴァンゲリオン』が碇シンジに投影し、それを発端として戦いの中で自ら判断を下し成長する少年少女群像を『無限のリヴァイアス』が描き、作品の視点が世の中を広く捉えることから個人へとシフトしていく中では個人の尊厳を踏みにじる社会悪を敵とする発想が生まれて『コードギアス 反逆のルルーシュ』が登場して遂にヒーローは反逆するようになり、社会的弱者を救うべく悩める主人公として『東のエデン』ではノブレス・オブリージュが取り上げられることになる。実は連綿としてアニメの系譜は紡がれており、これこそアニメの特質と言えるように思う。新しいものを求めるからには旧作の実績を踏まえないわけにはいかず、それ故に生じる「つながり」であり「オリジナリティー」なんだろうか。漫画やノベライズが単発に作品を提示する場合が多いのと異なり、アニメは作品の枠を越えた文脈から生じる重層的な意味合いを持つ。それを操らない限りは、たかだか13話や26話という短い時間の中において豊かな表現を確保することは難しいように感じる。
 今回の『Panty&Stocking with garterbelt』も新しい「正義の味方」像を示した作品として捉えることも可能だろうと思う。彼女たちは弱者として登場する守られる側の気持ちなど構うことなく、自分たちのヘブンズコイン集めを目的にゴースト退治を行っている。至って個人的な動機から行われるものであり、そこには正義や悪といった感覚は存在しない。遂にヒーローは世の中を悪から守るというしがらみから解放され、せいぜい行き掛けの駄賃として人助けをやる程度のことになった。他人のことを気にせずに生き生きと自分のやりたいことをやる彼女たちの活躍ぶりは見ていて気持ち良かったし、それは同時に、しばらく個人へと志向してきたアニメの系譜においてフロンティアを切り拓くものになっているのかもしれない。
 よくわからないのは、どうしてアメリカン?な方向へとアニメが傾いているのかということだ。先の『HEROMAN』や『IRONMAN-アイアンマン』に引き続いて『Panty&Stocking with garterbelt』があり、そして2011年1月からは『Wolverine-ウルヴァリン-』も放映されている。2011年4月からは似たような雰囲気を持つ『TIGER&BUNNY』が始まる。なぜ業界を挙げてアメコミ路線に傾いているのか…。下手をすれば過去に訣別した勧善懲悪のストーリーに逆戻りし兼ねない以上は、どうしてもアニメの系譜を前へと進めるものには感じられない。北米市場への輸出を狙ってのことなのか理由は不明ながら、なぜかマッドハウスもボンズもサンライズも、オリジナルアニメーションで売ってきた制作会社がアメコミちっくな方向へとひた走っている。それが単なる摸倣やビジネスに終始するのか、あるいはGAINAXのように自家薬籠中のものとして日本のアニメらしい要素を取り入れた作品に昇華できるのか、今後の展開が読めない。
 かたや多くの作品が劇場版へと流れる中で、やっぱりテレビという日常性のあるステージこそアニメの本分であったことを忘れないで欲しい。スイッチを付ければ誰でも好きにアニメを見られるというのがアニメの良さだった。わざわざ映画館という非日常の空間へ足を運ぶ必要もなく、意図せずして見られる日常性を持ったものがアニメだったのではないか。電子書籍や映像配信サイービスなどインフラが時々刻々と変わりゆく中で、アニメが暗中模索の状態にあることはよくわかる。このような現状の中で、テレビ東京はアニメノチカラ枠で、フジテレビはノイタミナ枠で、それぞれオリジナルアニメーション制作の方向性を打ち出してきた。2011年は少し期待してもいいのかな…。



ちなみに、今までの企画にも寄稿していますので、それぞれ下記のリンクからどうぞ。

2010年-夏-(9月末終了)新作アニメの感想と評価
「今期終了アニメ(6月終了作品)の評価をしてみないかい?9」への投稿。
「今期終了アニメ(3月終了作品)の評価をしてみないかい?8」への投稿。
「今期終了アニメ(12月終了作品)の評価をしてみないかい?7」への投稿。
「今期終了アニメ(9月終了作品)の評価をしてみないかい?6」への投稿。

テーマ:見たアニメの感想 - ジャンル:アニメ・コミック

  1. 2011/01/25(火) 19:30:23|
  2. アニメ四季報
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