土星蜥蜴の「筆のすさび」

日々雑感。 アニメ文化に関する気ままな評論・感想を書き連ねます。

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『RDG レッドデータガール』#01「はじめての転校生」の感想。

「私、おかしいのかな…。普通の女の子の暮らしをしたいだけなのに。」
「地元の外津川高校に通えば、それができるのかい?」
「…と、思うの。」
『RDG レッドデータガール』#01「はじめての転校生」より

以下、ネタバレが多分に含まれますので、ご了承の上でお進みください。




 なんとも言えないw初期設定と対比構造の展開に終始した感じで、何か動いたり特徴があったりするような感じではなかった。悪く言えば説明的な表現の羅列になっているような…。第1話にしては物語的にも映像的にもインパクトがなかった。もう少し「姫神だのなんだのっていうトンデモ話」を多く入れて欲しかったような。今後の展開に期待!

■真っ白な泉水子

「お前は何も知らないし、何もできないし、何も自分ではしたことがない。だから、自分で考えようともしないんだな!」
「…っちが…」
「俺はそういうやつには、一番ムカツクんだ!!」
「私だって、変わらなきゃって思ってるもん。」
「思ってるだけで、何もしてないってことだ。」

 う~ん、すべてにおいてベタだったのだろうか。いわば主人公は真っ白な状態であって、それが様々な事件に遭遇しながら成長するといった基本的な流れが安易に想定される。その成長を印象付けるための今回の真っ白感だったとも言える。しかし、実は隠された能力を持っていて、それに目覚めていないだけという点もベタと言えばベタ。箱入り娘の世間知らずというところも、同様にこれからの物語の都合からすれば扱い易い点だろう。

「まさか、いまだにオサゲのままで、山の中にしか見かけないタイプとは知らなかった。」

 ボールも避けられないし、パソコンも上手く操作できない。おまけに、見かけは時代錯誤のような三つ編み。温室育ち。絵に描いたような真っ白さである。そして、本人は自分で変わろうとしている。

「お前が!?信じられない。どうしてこれが…、こんなのが姫神だって言えるんだ!!」

 泉水子は自分でも気付いていない能力を持っているようだった。主人公である彼女が自我の芽生えに関わる思春期である点、これから自らの能力に関わる事件に巻き込まれるであろう点、生まれ育った実家を出て東京の学校という外界へと出る点、どれもベタな感じがする。これから真っ白な彼女が何を経験してどのように成長するのか、それが見どころといったところか。

■木漏れ日へのこだわり

 P.A.Worksの作品で背景そのものに3Dを用いたのは初めてだったのかな?3Dでレイアウトを組んでる気配は前からしてたけど、森とか校舎の外観のような背景が3Dになっているのは過去の作品で見なかった気がする。あったかもしれないけど…。
 車にまで木漏れ日の影が上手く乗っていて、あれはすごかった。今回の話数ではあちこちのカットで木漏れ日の影がセル素材に乗っかっていて、ずいぶん手の込んだことをしてるなぁという印象だった。あれは作画で付けた影ではないようだったから、おそらく撮影処理なんだろうか。作画でマスク素材を作って対応したにしても、カットごとに影の形を変えるとなると大変そうだ。





 ずいぶんスケジュールに余裕があるんだなぁ。。エンディングのクレジットを見る限り、この話数の仕上げはすべて国内作業で賄われていた。動画は海外に飛ばしたカットも一部にはあったようなので、いわゆる「海外動のみ国内仕上げ」での作業だったと思われる。動画検査のチェックを通るため、「海外動仕」よりもクオリティーの維持が図れる。そうでなくとも、自社の国内動画でほとんどのカットを担当しているだろうから、相変わらず動画のクオリティーは安定している。

テーマ:見たアニメの感想 - ジャンル:アニメ・コミック

  1. 2013/03/17(日) 03:01:21|
  2. RDG レッドデータガール
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