土星蜥蜴の「筆のすさび」

日々雑感。 アニメ文化に関する気ままな評論・感想を書き連ねます。

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
  1. --/--/--(--) --:--:--|
  2. スポンサー広告

『CANAAN』#01「洪色魔都」の感想。

「社長は、私の写真に対する思いを、買ってくださったんだと思います。」
「それはそれは…。じゃ、その思いってやつを演説してみろ。」
「はいっ!私、この世界には、誰もが見えてないものが、いっぱいあると思うんです。うぅん、見ようと思えば本当は見えないものなんてないのに、わざと目を閉ざしている。この目で、それを見てしまうのは、痛すぎるし、つらすぎるから…。だから、閉ざしている。写真は、誰かの目を借りることができると思うんです。自分の目を閉ざしたままでも。誰かの目を借りて…!」
『CANAAN』#01「洪色魔都」より

以下、ネタバレが多分に含まれますので、ご了承の上でお進みください。


--------------------------------------------------------------

 バトーさんだぁ!!OP終わって、冒頭のナレーションが大塚明夫さんでしたwなぜか、テンションが揚がった…。。それに、絵がイイ!!ガンアクションや背景やキャラや…、よく動くし細かいし。CGもいい感じに使っていて、いい感じです。内容はと言えば、やたらと意味深なセリフが多くって、深みのある世界設定を覗かせていました。共感覚も出てきたし。これが、この後の展開でどんな感じで解消・発展させていくのか、かなり期待です!!

■これって、何アニメ?

 パッと見では、ブラックラグーンちっくな雰囲気を感じました。っていうのは、単にカナンのガンアクションがレヴィのそれに重なったからじゃなくって、社会の暗い部分に照明を当てようってところが似てた感じ。まぁ、「社会の暗い部分」とはいかなる部分かと言われると困るんですけど(^_^;)これもひとつの幻想であり虚構なんですよね。なんだか、社会の隅っこのほうでは自分たちの知らない世界が広がっている…みたいな。解りやすく健全なものとして社会は目の前にあるように錯覚してますけど、でも、現代人は社会のすべてを理解して生活しているわけじゃないですから。。。そうなると、自分の知らない「裏社会」が一丁出来上がりですw冒頭のバトーさんのナレーションと、カナンの「写真に対する思い」ってところで、そんな社会的な匂いを嗅ぎ付けました。
 じゃぁ、具体的にどんなところが社会的なのかっていうと、典型的なのは後半のカナンがバンバン人を殺していくシーンでの御法川実のセリフがそうかな?人がどんどん死んでいくのに、まわりの人間は状況を理解しているのかしていないのか、楽しそうに拍手をしている様子を見て、「こいつら、祭りの余興だと思ってる。いや、ここでこうして見えているのに、わざと目をそらしている。」って言うんです。これは先の大沢マリアのセリフを受けてのことなんでしょうけど、目の前の殺人に対して傍観者でいるどころか、囃し立てる始末の人間たちを浮かび上がらせたセリフです。ここらへんは、いわゆる「社会的」な内容なんでしょうね。

■作画

 絵がスゴクよかった。特に、後半のカナンの動き。ポールをくるくる回りながら降りるシーンがありますけど、あれって全部描いたのかな?いい感じの重力感でしたwそれに、そのポールから龍のハリボテに飛び移るんですけど、そこでのハリボテのぽよ~んって感じの跳ね返りもよかった。あのハリボテはCGなのかな?だとしたら、カナンが乗った瞬間ってどんな感じで作ったんだろう。。。不思議だw



 さぁさぁ、これから大沢マリアのカメラは何を捉えて行くのか。また次回のおたのしみw

テーマ:CANAAN - ジャンル:アニメ・コミック

  1. 2009/07/13(月) 00:09:33|
  2. CANAAN
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0

コメント

<%template_post\comment>


管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

トラックバック URL
http://lizardofsuturn.blog40.fc2.com/tb.php/69-cd320f35
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

FC2Ad

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。