土星蜥蜴の「筆のすさび」

日々雑感。 アニメ文化に関する気ままな評論・感想を書き連ねます。

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『CANAAN』#03「阿断事」の感想。

「カナンは…、ちゃんと女の子だった。」
『CANAAN』#03「阿断事」より

以下、ネタバレが多分に含まれますので、ご了承の上でお進みください。


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 ってか、あの弟くんの目的はなんだったの?ただの無駄死にじゃん…。来週に何かあるのかなぁ。意味がわからん。。。それに、今回はカナンの持つ共感覚の能力が出てきたけど、あれって共感覚とは違うんじゃない?w異能力の設定を使いたいだけなら別に共感覚だなんてネーミングしなくってもいいのに、紛らわしい。ここに来て無理筋な設定やら展開がちらほら見えてきて、エロ・ギャグ要素の増加も相俟って、印象が悪くなってきた…w

■弟くんとカナンのやり取り

 結局、弟くんはマリアを殺すつもりはなかったわけです。偽者の爆弾をマリアの頭に設置することによって、カナンに自分を殺させる動機を与えようとした。けど、それって自殺行為なんじゃ?前回はカナンにお兄ちゃんを殺されてるわけだから、その復讐戦ってことならわかるんだけど。。。それとも、絶対にカナンに見つからない自信があって、マリアの死が近づく中でのカナンの本気を引き出そうとしたってこと?どうも、弟くんはカナンに自分を殺さなければならない場面を演出しておいて、そこでカナンが弟くんを殺さないで問題を解決できるのかってことを期待していたような文脈もあったんだけど。。。よくわからない。
 ただ、結果としてカナンは弟くんを殺したわけで、マリアを殺すつもりがなかったことを知っていたマリアはカナンに少なからぬ嫌悪感を抱いたわけで…。それが狙いだったとしたら、相当の捨て身的な精神攻撃なわけで。。ただのバカになっちゃうでしょww物語の展開として、カナンとマリアの間に亀裂を生じさせて、そこで二人の心情の対比からどうのこうのと進めようっていうことなのかな?それにしては強引なもっていき方なんだけどwちょっと今回のこのラストは不可解。

■カナンのキャラクター

 やっぱり、カナンは「女の子」なんですよね。これは今までのアニメでも珍しい設定かも。一流のスナイパーなのに人間味のある女の子らしいキャラクターに仕上げてるあたりは、カナンの出自や能力とちぐはぐな感じもあります。マリアと一緒に遊びに行きたいって言うあたりや、あやとりで遊んでるところなんかは、マリアの経験してきた「普通」の女の子への憧れから来るものなんでしょうか。ここらへんの心情の機微を丁寧に描き出していければ、これから楽しい内容になっていくんだけど。。。
 それに、「共感覚」の能力はちょっと強引な設定なんじゃないのかなぁ。だって、電源やLANなんかのコードの束を握っただけでパスワードを解析したり、マリアの「色」によって居場所を特定できたり、いわゆる「共感覚」とはかけ離れた能力を見せてました。わざわざ「共感覚」だなんて言葉を使わなきゃいいのに。それに、「マリアの居場所はわかる。やさしい色を感じるから…。」ってセリフを言わせちゃったら、共感覚の設定が生かせないんじゃないの?共感覚ってのは複合的な感覚なんだから、「色」なんていう視覚のみに頼った能力じゃないでしょ。。マリアの居場所を見つけるときにも、共感覚の能力を使うんだろうけど、そこで「色」って言っちゃったらカナンは視覚によってマリアを見つけたことになっちゃうじゃん。まぁ、そういった複合的な感覚はあるんだけど、言語表現として抽象的に「色」って言っただけなのかもしれないけど、もうちょっと工夫が欲しいところ。矛盾しているように感じなくもないもん。



 設定と展開にいささか綻びが見られる今日この頃、来週のカナンにてキャラクターの深遠まで突っ込んでくれることを期待して待ってます☆

テーマ:CANAAN - ジャンル:アニメ・コミック

  1. 2009/07/19(日) 03:37:50|
  2. CANAAN
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