土星蜥蜴の「筆のすさび」

日々雑感。 アニメ文化に関する気ままな評論・感想を書き連ねます。

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『コードギアス 反逆のルルーシュ』#03「偽りのクラスメイト」の感想。

「やっ、やめろ!腹違いとは言え、実の兄だぞ!!」
「きれいごとで、世界は変えられないから…。」
『コードギアス 反逆のルルーシュ』#03「偽りのクラスメイト」より

以下、ネタバレが多分に含まれますので、ご了承の上でお進みください。


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 ジェレミア・ゴッドバルト、若いなぁ。。なんていうか野望に燃えてる感じがラストと違うww次回から「オレンジくん」という異名を持つことになろうとは、まだ誰も予想だにしないこと。イジメられながらも自尊心の高さ故に屈しないところが、彼を永遠のイジられキャラに育てるんですよねww
 っていうか、カレンがシャンパンを浴びてルルーシュと二人でバスルームにいるシーン、ルルーシュは完全にカレンの全裸を「チラ見」してるでしょ!wカレンに電話を渡して話が終わったときカーテンが全開になったのを見計らって、クールぶって「なんだ、停戦命令って。ずいぶん物騒なお友達だな」と動揺を誘う一言を言ったどさくさにまぎれて一瞬だけ視線をカレンに向けている!!!ちょうどルルーシュが「当てようか。」と言った直後に視線を戻しているルルーシュの横顔が描かれているんですよねww「ところで、見えてるんだけど」だなんて、紳士を装っているルルーシュの白々しさが笑えるww

■ルルーシュとカレンの「二つ」の顔

 ルルーシュは兄のクロヴィスを殺しました。これって実は自分の手で初めて人を殺した場面だったんですね。前回まではギアス能力で自殺させてましたから、手にかけたのは初めて。ここで二度ギアスを使わないで、自分の手で殺させたところは表現として大きなポイントです。それだけ憎しみを持っていたという意味合いで読み取れますし、そこでルルーシュのギアス能力に一度しか効かないという制約があることを気付かせないというところも流れの上で重要なものでしょう。
 そして、殺したことがフラッシュバックして吐いてる場面を描くのがいい!こんな弱弱しい主人公っていいですよねぇ。普段は強気でバリバリ指示を出しちゃうルルーシュも、いざ一人になるとナイーヴな側面を出して悩んじゃうってのがいい。はじめっから、こういう風にルルーシュの内面を描くことにシフトされていたのかと思うと、感慨も一入です。母が殺された場面を思い出すことも合わせて、ラストまで一貫した緻密な構成を持っていることが感じ取られて、改めて作品の良さに感じ入ります。
 まぁまぁ、この作品っていろいろと二項対立の図式を使ってますよね。平和でほんわかな学園生活と戦々恐々としたシビアなテロ活動、ルルーシュの「ゼロ」としての外面とナナリーの前で見せるナイーヴな内面、シュタットフェルト家令嬢としてのカレンと香月カレン。。しかも、単にこの図式によって物語を展開させるだけじゃなくって、互いに作用させているところが上手いですよね。ルルーシュなんかは「ゼロ」なんていう英雄像を作っちゃうから、最終的にはナナリーへの個人的な愛を排除しなければならなくなるし、二つの顔を持つからこそ生じる葛藤が描かれることになって上手い具合に設定が機能していた。ルルーシュは優しい兄として「嘘はつかないよ」なんてナナリーに誓っているけど、これがあとあとになって悩みの種になるんだよねwナナリーはルルーシュの動力源にもなり、同時に致命的な弱点にもなってるんですね。

「ちょっと付き合ってくれないか、話したいことがある。」
「えぇ。誘ってくれると思ってた。」

 真面目な場面でウィットな会話があるってのも作品の雰囲気をよくしてますよね。カレンは学園で病弱な設定を自ら演じているけど、手刀でハチを落としたり、「これだからブリタニアは」だなんて嫌悪感を前面に出したり、ずいぶんと差が目に付くように表現されてます。そんな後に重要なポジションにつくカレンに、うかつにもギアスをかけてしまったところがいいですよね。ご都合主義っぽくないところがいい!wここでギアスをかけていなければ、後で少し楽になるんだろうけどなぁ。ラストからしてみれば、あんなつまらない質問に答えさせるためにギアスを使ったことが悔やまれる。。。まぁ、これでカレンにギアスが効かなくなったという制約があるからこそ生まれるドラマがよかったんだけどね☆そんな二人の会話を邪魔するしたたかなシャーリーも好きですw

■作画の欠陥

 いや、一箇所だけ気になるところがあった。。それはカレンのシャワーシーン!!ルルーシュは電話線を自分の正面を通してカレンに渡しているんだけど、なぜか電話線をすり抜けたかのようにルルーシュは部屋を出て行くんですよ。あれは本来ならば電話線をルルーシュの背後に通すか、カレンが電話の受話器を少し戻して線に余裕を持たせないと通れない!これは完全に作画のミスでしょw細かくてどうしようもないけどね(^_^;)



 それにしても、カレンって露出が多いですよねぇ。漂流したなんとか島では完全に全裸を視聴者に晒してますしwwルルーシュには「俺のことを慰めてみろ」みたいなことも言われちゃうし、全編を通して艶っぽい位置にあったんですね。それがエースパイロットなんだから、そのギャップが視聴者にはいいんでしょうね。次回はようやく「ゼロ」の誕生です。っていうか、タイトルは「その名はゼロ」なんですけど、ここは絶対に「その名はオレンジ」に直すべきだ!!ゼロとオレンジくんというコードギアスの二大巨頭の誕生する記念すべき話ってところがいいですねww

テーマ:コードギアス 反逆のルルーシュ - ジャンル:アニメ・コミック

  1. 2009/08/26(水) 23:59:13|
  2. コードギアス 反逆のルルーシュ
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